投稿日:2021-11-15 | 最終更新日:2022-09-09
インターネットビジネス、ネットビジネス、個人ビジネス…etc。
世の中には様々な形のビジネスがあります。
でもその中でも、
- 儲かるビジネス
- 儲からないビジネス
- 長く続くビジネス
- 単発で終わるビジネス
…と、成功するものと失敗するものと分かれているのが現実です。
この記事にたどり着いているということは、あなたはこれから個人で、もしくはネットでビジネスをしたいと思いつつ、
「失敗したくない」
「ちゃんと長く続くビジネスをしていきたい」
と考えているのだと思います。
実は、
- ちゃんと儲かるビジネス
- 長く続くビジネス
は「お金が儲かるから」うまくいく、というわけではないのです。
ちょっと語弊がありましたね。
正確には、「お金が儲かる」というのは結果そうなっているだけであって、ビジネスをする上ではもっと大事なことがあるのです。
もしお金が儲かることだけに注目してビジネスをしてしまうと、それこそ詐欺集団のマルチまがいのビジネスが正解ということになってしまいます。
マルチまがいのビジネスは、上の人は本当に笑えるくらい儲かってしまいますが、下の人は全然儲からず苦しい思いをするのが常です。
私は、2012年からネットビジネスの世界に入り、そうした汚い部分も見てきてきつつ、今はマルチのようなチートを使わずに年商6900万円の事業を作ってきました。
この記事では、そうした経験を踏まえて、初心者には知っておいてほしいビジネスの本質について語ろうかと思います。
「ビジネスの本質」というと小難しくてとっつきにくいかもしれませんが、要するにそれだけを押さえておけば、大概のことはうまくいくという要素のことです。
なので、今回の記事を読めば、これからあなたがどんなビジネスをしていくにしても、おのずと成功する考え方を身につけることができるでしょう。
先に結論を言うなら、
- ビジネスの三つの要素(商品・集客・販売)の力を身につけること
- ビジネスとは「信用」を稼ぐということ
です。
これらがどういうことなのかが気になったなら、ぜひ読み進めていってください。
本日の目次
ビジネスとは要するに「商売」のこと
- コンピテンシー
- アジェンダ
- コンプライアンス
今は横文字のカタカナ言葉が多くなり、広く使われるようになりましたが、元々の言葉の意味がわかりづらくなっています。
ビジネスってなに?
と聞かれても、パッと答えられないのはそのせいでもあるかもしれません。
ビジネスとは日本語で書くと、要するに「商売」のことです。
そして、商売とは「商品を販売する活動」のことです。
つまりビジネスとは
「商品を用意し、需要のあるお客様を集め、適切な形で販売し、お金を得る活動」
のことです。
例えば、お腹の空いている人を集め、
ラーメンを販売しお金を得ることもビジネスですし、
家に帰る手段がない人に、
タクシーで家まで送りお金を得るのもビジネスです。
また英語の話し方を知りたい人に、
英語の話し方を教えてお金を得るのもビジネスです。
世の中を見てみれば、ビジネスとは当たり前に行われている活動なのです。
しかし、今の多くの日本人は「自分がビジネスをする側」になることに慣れていません。
働いている人もビジネスの一部の役割を担ってはいますが、
「商品を用意し、お客様を集め、適切な形で販売する」
という一連の流れを自分で考えて実行する、までできる人は少ないでしょう。
それはなぜかというと、学校で教わってこなかったのですから当たり前です。
あなたは学校で、ビジネスについて深く教わってきたことがあったでしょうか?
私はありませんでした。
なので、私も昔はビジネスに対して苦手意識があったのも事実です。
しかし、安心してください。
ビジネスはあなたが考えるよりも、そこまで難しいものではありません。
簡単に言えば、
「自分が持っている商品」を「お客様が持っているお金」を交換する活動、が商売=ビジネスです。
この基本がわかってしまえば、誰にでもできます。
…が、ここで注意しておきたいのが、
ビジネスは簡単ではありますが、甘くはないということだけ肝に銘じてください。
その理由は後で説明しましょう。
ビジネスの3つの基礎
ビジネスを始めるにあたってまずあなたに知ってほしいこと。
それは「ビジネスの基礎」です。
どんなスポーツにも「基礎」って存在しますよね?
例えばサッカーだったら「ドリブル、パス、シュート」ができないと試合になりません。
それと同じように「ビジネス」というスポーツにも
必ず身につけなければならない「基礎」が存在します。
ビジネスには
- 商品を用意する能力 (商品)
- お客様を集める能力 (集客)
- お客様に商品を販売する能力(販売)
という3つの基礎が存在します。
結論から言えば、この3つのスキルを身につけないとお金を稼ぐことはできず、ビジネスは成り立ちません。
商品がなかったら、そもそも売るものがないのでお金は稼げません。
どんなにいい商品があっても、お客様を集められなかったらお金を稼ぐことはできません。
どんなにお客様がいたとしても、お客様に商品を販売する力がなければお金を稼ぐことはできません。
このように3つのスキルはどれか一つでも欠けていると、
お金を得ることはできず、長く続くビジネスにはなり得ないのです。
なので、これからあなたがビジネスを始めようと考えているのなら、必ず上記3つの基礎となるスキルを身につける必要があります。
これらの基礎を、どのように身につけて行ったらいいのか、は下記の記事で詳しく解説しています。
逆に、この基礎をしっかりと抑えることができれば、どんなビジネスでもうまくいきます。
例えば、全ての財産を失ったとしても、パソコン一台さえあればビジネスを構築し、生きていくことだって可能です。
世の中には、
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と謳うよくわからないビジネスが蔓延っていますが、このビジネスの3つの基礎に照らし合わせて考えれば、これらがどれだけ怪しさに満ちているかがわかると思います。
- 商品
- 集客
- 販売
これらに触れていないビジネスは、十中八九詐欺だと思ってもらっても構いません。
逆に、しっかりとこれらのビジネスの基礎を教えますよ、と紹介しているビジネススクールなどは投資する価値ありです。
ビジネスは簡単…だけど甘くない
このように、ビジネスの3つの基礎
- 商品
- 集客
- 販売
を身につけることができれば、ビジネスは成り立ちます。
そして、これらの知識の習得も、大学受験の難関大学に挑むような難易度に比べたら大したことはありません。
強いて言うなら、自動車の教習所レベルだと言ってもいいでしょう。
ただ、ここで注意してほしいのが、ビジネスを学ぶこと自体は簡単ですが、
ビジネスの世界はあなたが思っているよりも甘くはありません。
…と言うと、ちょっと怖くなってくるかもしれませんが、
知らずにこの世界に入って痛い目を見るよりかは、知って対策を立てて置く方が良いと思うので、あえてお伝えしようかと思います。
「信用」を失ったら終わりなのがビジネス
ここでこの記事のタイトル、「ビジネスはお金稼ぎじゃない」の意味をやっとお話しできます。
ビジネスの基礎は、これまでお話ししてきた通り、
- 商品
- 集客
- 販売
です。
しかし、ビジネスの本質を一言で言うならば、
「信用稼ぎ」をすることが、ビジネス活動です。
商品において、取引先からの信用を稼ぎ、
集客において、お客様からの信用を稼ぎ、
販売において、お客様から稼いだ信用をお金に変える。
そして、仲間がいるなら、その仲間に利益を適切に分配する。
このように、信用を稼ぐことが、全てのビジネスの始まりなのです。
なので、信用を失うような行動や言動を取り、
お客様や取引先、仲間の信用を失うとたちまち崩壊するのがビジネスです。
例えば、あなたがフリーランスWebデザイナーだったとして、クライアントと仕事をしているとしましょう。
そして、クライアント先から提示された納期に近づき、先方から進捗の確認の連絡が来ました。
はい。
これであなたは次の仕事を、そのクライアントからもらえる確率はガクンと下がりました。
先方から進捗の確認が来るということは、それまであなたが進捗の連絡をしていなかったという事。
その時点で、クライアントさんは
「ちゃんと仕事は進んでいるのだろうか」
「もし納期に間に合わなかったら調整しなきゃいけないな」
と相当ストレスが溜まっていたはずです。
もちろん、これが一般のお客様が相手だったとしても同じことが言えます。
- 返信が来るのが遅い
- 商品が届くのが遅い
- 連絡がなかなか取れない
こういったことが重なると、お客様は簡単に離れていきます。
そしてネガティブな口コミが広がり、ますますお客様は離れていき、最後はビジネスが成り立たなくなるところまで追い詰められてしまいます。
「人として当たり前のこと」を積極的に行う
こう聞くと、
「ビジネスは自分には難しいんじゃないか。」
「そんな大変な思いをするなら、やらない方がいいんじゃないか。」
と思うかもしれません。
少し怖がらせてしまいましたね。
とはいえ、やることは簡単なのです。
- まずはビジネスの基礎を身につける。
- 嘘はつかない。
- コミュニケーションは円滑に行う。
などなどビジネスを学んだ後は、人として当たり前のことを積極的に行えば、おのずと信用は集まってきます。
あとは、集まった信用をお金に変える「販売」を行えば、利益はあなたが思っているよりも簡単に出るのです。
まして、個人でもビジネスを行いやすいネットビジネスが舞台ならなおさらです。
ここで一つ覚えておいてほしいことがあります。
「働く、とは人のために動くこと」
あなたがこれからビジネスをしていくにあたって、忘れないでおいてほしい言葉です。
- 人(クライアント)のために動き続ける。
- 人(お客様)のために動き続ける。
- 人(仲間)のために動き続ける。
これを忘れなければ、あなたが思い描く成功にどんどん近づいていくことができるでしょう。
ビジネスについて正しく学び、人のために動き始めよう
今回の記事で言いたいのは、結局はこれです。
正しく学び、正しく行動すること。
正しいインプットと、正しいアウトプットがあれば、心配せずとも結果はついてきます。
今回紹介したビジネスの基礎
- 商品
- 集客
- 販売
については、私のビジネススクールでも基本にしているフレームワークです。
このビジネスの基礎を押さえて、人のために動く行動を続けてさえいれば、稼ぐことは簡単です。
ただし、信用を失うのも本当に簡単なので、人として当たり前のこと…例えば、
- 連絡は積極的に行う
- 買ってくれたら商品はすぐに渡す
- 正直に誠実に対応する
といったことは忘れないようにしましょう。
ちなみに補足ですが、
「信用」とは、過去の経験に基づいて、あなたを信じることです。
また一方で、
「信頼」とは、あなたの未来に期待して、あなたを信じることです。
この二つをうまく使い分けることができれば、より大きな結果を作ることもできます。
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大変興味深い内容でした。