誰にも刺さらないブログ記事を量産しても稼げない理由

投稿日:2020-09-20 | 最終更新日:2022-11-11

こんにちは関です。

 

今回のテーマは、「誰にも刺さらないブログ記事を量産しても稼げない理由」です。

 

  • ブログを書いているけどなかなか収益につながらない…
  • 記事も読まれないし自分には向いていないのかな
  • どれだけ記事を書いても成果が見えなくて諦めたくなる
  • 自分がいい記事が書けているのかわからない

 

ブログを頑張っているけど、うまくいかずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

こういった悩みを解決するために、結論から言うと、「読者に刺さる記事を書く」スキルが重要です。

ここについて詳しく解説していきます。

読者に刺さる記事を書け

読者に刺さる記事とはズバリ「特定の1人に向けて書いた文章」です。

なぜなら、そうすることによって読者は自分ごとで捉えるからです。

 

例えば、

  1. 東京に住んでいる人の悩み
  2. 東京に住んでいる20歳の大学生の悩み
  3. 東京に住んでいる20歳のプログラミングを学びたい大学生の悩み

どれが一番役立つ記事が書けそうでしょう?

 

答えは③です。

 

なぜならターゲットや悩みが具体的だからですよね。

 

つまりターゲットを絞って絞って絞りきった方が、具体的な悩みが出て来やすく、その悩みを解決する記事を書いたときに初めて読んでもらえるんですね。

 

多くの人は、絞り込まずに①の東京に住んでいる人の悩みのような記事を書いてしまいます。

 

だから情報を詰め込んだ網羅的な記事になり、無駄に長くなります。

書いた気にはなるけど、実際には読者に響いていないんですね。

 

特定の人の具体的な悩みに対して書いた文章は対象は狭くても、読者には確実に刺さります。

 

この1人の悩みを解決する記事を積み上げるのです。

 

誰にも刺さらない記事を量産したところで、0が積み上がっていくだけです。

永遠の0です。

 

人がお金を払うタイミングは行動を起こす時

読者に刺さる記事が書けるとなぜ収益につながるかというと、読者に行動を起こしてもらえるからなんですね。

 

例えば、「東京でプログラミングを学びたい20歳の大学生」なら、

 

「東京のおすすめのプログラミングスクール」を紹介したら入会する可能性はありますよね。

「授業の合間に読める独学するためにおすすめの本」を紹介したら買ってくれる可能性はありますよね。

 

もしこれがただの「プログラミングを学びたい人」だけだったら、「東京で」とか「授業の合間に読める」といったワードが使えないんですね。

 

全国にあるおすすめのプログラミングスクールを紹介したり、あらゆる中のプログラミングの本を紹介しなきゃいけなくなるんですね。

 

抽象的になりますよね。

 

すると読者もピンとこない=刺さらないんですね。

 

そして、覚えてほしいこととしては、「人がお金を払うときは行動を起こすとき」だということです。

 

例えば、

  • 飛行機で東京から沖縄にいく
  • 英会話教室に通う
  • 本を買ってみる

 

これらの行動を起こしたときに人はお金を払います。

 

だから、あなたが稼ぐために求められるのは、ただ読んでもらう記事ではなくて行動してもらう必要があるんですね。

 

読者に刺さる記事を書く具体的な手法

ではどうやって読者に刺さる記事を書けばいいのかというと、結論は「特定の人に向けて書く」でして、その具体的な方法は以下の2つです。

  1. 過去の自分をペルソナにする
  2. 身近な友人をペルソナにする

わからない人のために補足を入れておくと、ペルソナ=ターゲットの人物像です。

 

過去の自分身近な友人をペルソナに設定することで特定の悩みがわかりやすくなります。

 

例えば、

  • 時代的にこの先は在宅ワークだよなぁ
  • 今のサラリーマンみたいな会社に通勤する働き方は嫌だな
  • プログラミング学びたいけど何からやっていいかわからないなぁ
  • プログラミングってそんなに甘くないかなぁ
  • ぶっちゃけ大学生でもできるかな?
  • どれくらいの期間がかかるんだろう?
  • 1日何時間くらい勉強したらいいかな?

とか悩みが出て来ますよね。

 

ポイントはこのように会話を想像することです。

 

そして、それをもとに目次を作成していきます。

上記の例なら、

  1. プログラミングの学習手順
  2. 学習にかかる期間と難しさ
  3. 独学するのにおすすめの本

とかですね。

 

このように特定の人の悩みを具体的に書き出しそれに解答する文章が書けると、読者に刺さり、かつ役に立つ記事が書けるようになります。

 

まとめ

これまでブログを頑張って書いてきたけど成果に繋がらなかった人、読まれなかった人は、今回の記事を参考にしてみてください。

大切なのは、長文の記事を書くことではありません。

 

読者に刺さる記事を書くことですよ。

 

ではあなたもこれから記事を書く前に誰に向けて書いているのか考える時間を1分作りましょう。

目の前に悩んでいる人が想像できるとそれだけで文章や言葉の重みも変わって来ますよ。

 

では今回は以上です。

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