投稿日:2021-07-01 | 最終更新日:2022-09-09
この記事は2022/08/16に最新の内容にアップデートしております。
前回、「ビジネスとは何か」について、三つのビジネスの基礎と一つのビジネスの本質についてお話しいたしました。
- 商品
- 集客
- 販売
の基礎を押さえれば、ビジネスの構築は思っているよりも簡単だということ。
一方で、ビジネスの本質は「信用を稼ぐ」ことであって、信用をなしにはビジネスは成り立たないということ。
ざっと復習するとこんなところでしょうか。
まだ記事を読んでいない方は、下記のリンクからざっと読んでおいていただけると、今回のお話が理解しやすいんじゃないかと思います。
ビジネスはお金稼ぎじゃない?!ネットビジネス歴9年の筆者が教えるビジネスの基礎と本質
ビジネスについての話はしたので、今回はその中でも「ネットビジネス」についての話をしていきましょう。
パッと、「ネットビジネス」という話を聞くと、あなたはどんなイメージを持つでしょうか。
- 画期的な稼ぎ方がありそう
- パソコンの高度なスキルが必要なんじゃないか
- 限られた人しか稼げない気がする
- 何か怪しそうなことをしないと稼げないんじゃないか
- なんだか難しそう
- …etc
…と、ポジティブなものからネガティブなものまで、さまざまなものがあるでしょう。
しかし、そういったイメージは今すぐに捨ててください。
ネットビジネスの実情は、もっと地に足がついたものであって、イメージにあるようなフワフワしたものではないからです。
なぜなら、ネットビジネスはあくまで、ビジネスの一つの形であって、先ほど触れた
- 商品
- 集客
- 販売
の型から外れることはないからです。
もし外れているものがあるのだとするなら、それはまともなビジネスではありません。
全く稼げない詐欺案件のようなものか、稼げても単発で終わる再現性のないものです。
まぁ確かに、世の中にはまともなネットビジネスが少ないので、
「スマホだけで簡単副業!月10万円!」
「コピペするだけで月20万円!」
みたいな文章が悪目立ちし、ネットビジネスの変なイメージが植え付けられているのは間違い無いでしょう。
少し脱線しました。
ともかく、ネットビジネスがれっきとしたビジネスの一つであることは、2012年からネットビジネスの世界に飛び込み、今は年商6900万円の事業を作るに至った私の実感でもあります。
この記事では、ビジネスを「リアルビジネス」と「ネットビジネス」の二つに大きく分け、比較しながらネットビジネスのメリットについて解説していこうと思います。
この記事を読めば、ネットビジネスがどれだけ個人のビジネスに向いているのか、を知ることができ、余計な詐欺案件に騙されることもなくなり、個人ビジネスで稼いでいく第一歩を踏み出すことができるでしょう。
結論としては、ネットビジネスだけにある
- コストの低さ
- 場所の自由度
- ターゲットの広さ
- レバレッジの強さ
- 仕組み化の簡単さ
が、リアルでは不可能なほどのメリットを個人ビジネスに与えてくれます。
これらについて詳しく知りたい方は、ぜひ見ていってください。
本日の目次
ネットビジネスとリアルビジネスの決定的な違い
ネットビジネスとリアルビジネスを決定的に分けるもの、それは「ビジネスをする場所」です。
インターネット上で行うビジネスは「ネットビジネス」。
現実世界で行うビジネスは「リアルビジネス」。
考えてみれば実に簡単です。
ですが、その差は圧倒的です。
アクセサリーショップを例に出して考えてみましょう。
↑リアルのアクセサリーショップビジネス
↑ネットのアクセサリーショップビジネス
上記の二つの画像を見てわかるように、
現実世界で展開されているアクセサリーショップと、ネット上で展開されているアクセサリーショップは、ビジネスの仕組み自体は全く同じです。
店舗を構え、店舗にお客様を集め、商品(アクセサリー)を販売して利益を得る。
その場所がリアルの場所なのか、仮想のネットの世界なのかの違いでしかありません。
今回はアクセサリーを例にして考えてみましたが、あらゆるネットビジネス(’一部悪質なものを除く)はこの形を取っています。
違いと言えば、集客の方法や、並べる商品の種類、構える店舗の種類、といったところでしょう。
では、仮想のネット上に店を構えてビジネスをすることの何が良いのでしょうか。
一見すると、ただ場所を移しただけに思えるかもしれませんね。
次からは、ネットならでは性質を生かした特徴、そして可能性をお話ししていきましょう。
ネットビジネスの5大メリット
オンラインビジネスはリアルビジネスにはない、多くの可能性を持ち合わせています。
今回はその代表的なものを紹介しましょう。
- 非常に低コストでビジネスを始められる
- 時間や場所に縛られることなくビジネスを行える
- 全国の人がお客様になりえる
- レバレッジが効く
- 個人で仕組み化をすることができる(オーナー化できる)
どれもこれも、個人が起業していく上ではとても有益なものです。
とはいえ、パッと書き並べただけではよくわからないと思うので、一つ一つ詳しく解説していきましょう。
①非常に低コストでビジネスを始められる
ビジネスを始めるにあたって、まず問題となるのがその初期コストの高さです。
一応、初期コストが高いビジネスほど、儲けられるようになればライバルが参入してこない、というメリットは考えられます。
しかし、個人が起業するにあたっては、初期コストが高すぎるのは壁でしかありません。
それがリアルのビジネスとなると、「家賃、店舗改装費用、水道光熱費、人件費、etc…」とさまざまな部分でお金がかかってきます。
先程の例で、「リアル店舗のアクセサリー店」を始めるにあたってのコストを、ざっくりと調べて計算してみると以下のようになりました。
【リアル店舗のアクセサリー店】
最低初期資金:1250万円〜
<内訳>
設備資金(改装工事費、什器、空調設備費、看板費など)
:1,000万円
人件費(採用費、制服、ロッカー、タイムカードなど)
:50万円
宣伝費(チラシ作成、スタンプカードなど)
:50万円
水道光熱費(年間)
:150万円
商品仕入れ費用(渡航費、税金、送料、資材など)
:月によって変動
一方、ネットでアクセサリー店を開く場合を考えてみましょう。
【ネット販売のみで行うアクセサリー店】
最低資金:10万円~
<内訳>
設備資金(改装工事費、什器、空調設備費、看板費など)
:0円
人件費(採用費、制服、ロッカー、タイムカードなど)
:個人で行えば0円
宣伝費(チラシ作成、スタンプカードなど)
:SNSを活用すれば0円
Wi-Fi費用、サーバー代(年間)
:10万円
商品仕入れ費用(渡航費、税金、送料、資材など)
:月によって変動
どうでしょうか?
上記の例を見てわかるように、ネットビジネスはリアルビジネスに比べて、ざっと1/100の費用でビジネスを始めることができます。
この初期コストの低さが、ネットビジネスの大きな特徴であり、メリットです。
だからこそ、大学1年生だった私も大学在学中にビジネスを始めることができました。
私の教え子の実績で言うなら、たとえ高校生であったとしてもビジネスを始められる時代です。
インターネットの出現は、世の中の起業という世界に、これほどまでのインパクトを与えました。
このメリットを逆に考えるなら、参入するライバルが非常に多いとも言えるので、ちょちょいと簡単に稼げるようになるとは言えません。
しかし、失敗しても何度でもリトライできるほどのコストの低さは、何物にも変えがたいものがあります。
②時間や場所に縛られることなくビジネスを行える
ネットビジネスの初期コストの低さは、それだけでも非常に魅力的です。
しかし、それだけではないのがインターネットの素晴らしいところ。
ただ一つ、「ネットに繋がっている環境」を用意することができれば、「時間」と「場所」に縛られないことも大きなメリットです。
この利点は特に、「副業」からビジネスを始める人にとってはとても重要な要素と言えるでしょう。
これがリアルビジネスだと、簡単にはいきません。
何しろ、ビジネスをする場所を確保する必要があるからです。
アクセサリーショップの経営にしても、カフェの経営にしても、プラットフォームとなる「お店」をリアルで作らなければなりません。
そのため、小さく始める必要がある「副業」にはまるで向いていませんね。
一方で、ネットビジネスの場合、仮想のネット上でビジネスを行うので、パソコンやスマホといった端末さえあれば、どこでもビジネスをすることができます。
それこそ、副業のように隙間時間でビジネスをすることだって十分に可能です。
また補足すると、小さくビジネスを始められるというのは、起業の経験を積んでいく中で大きなメリットです。
たとえ失敗したとしても、その損害は大したことではありません。
何度だって立ち上がることができます。
一方で、リアルのお店を持つとそうはいきません。
うまくいけばお店はお金を生み出す資産となりますが、失敗すれば赤字を生み出し続ける負債と化します。
その負債を清算するのは簡単なことではありません。
ともすれば、一生涯に渡って傷跡を残すことにもなりかねないのがリアルビジネスの恐ろしいところです。
またさらに言うと、ネットビジネスは「時間の束縛」がありません。
リアルの店舗経営の場合を考えれば、副業として店に立てるのは頑張って17時〜21時の4時間ぐらいでしょう。
それではビジネスとしては成り立ちません。
一方で、お店をネット上に開くことができれば、24時間365日、年中無休の運営をすることだって可能です。
なぜなら、ネットのお店には従業員を雇う必要はないからです。
お客様からの問い合わせに答えるくらいの時間は隙間で見つける必要はありますが、四六時中見張ってないといけないわけではありません。
あなたが本業の会社で働いているとき、ご飯を食べている時、家族や恋人と過ごしている時。
どんな時でも働いてくれるのがネットビジネスの大きな利点です。
③全国の人がお客様になりえる
リアルビジネスを営んでいる場合、基本的に経営している店舗の周囲数キロ圏内の人がお客様となります。
あなたがもし埼玉に住んでいるとして、埼玉の南の端でアクセサリーショップを経営しているとしたら、基本的には埼玉県内か東京の北側が見込み客となる可能性があります。
これに対して、ネットビジネスの場合は「ネット上にある店舗」なので、全国各地のネットに繋がっている人が見込み客となるのです。
日本で言えば北海道〜沖縄まで全国の人があなたの店舗に来てくれる可能性がありますし、もっと言えば海外に住んでいる人も来店してくれるかもしれません。
一般の企業、例えばリアルビジネスでしか成り立たない飲食店などは、全国展開をするために支社を作り、地元の店舗を作り、と販売経路を増やしていきますが、そう簡単には成功しません。
先ほども言ったように、リアルのお店はうまくいかないとただの負債となる可能性があるため、店舗を出店する際は綿密な調査と計算が必要になってきます。
ここを怠ったが故に、会社の経営が傾いている某有名ステーキハウスチェーンがあるのも事実。
何しろ、店舗を出店する際はGoogleマップを見て決めてた、というのですから、開いた口が塞がらないというものです。
一方で、ネットビジネスの場合は、一つネット上に店舗を作るだけで「全国展開」したお店と同じだけの販売経路を、ローコストで開拓できる可能性を持つことができます。
もちろん、最初からお客さんにリーチする、ということはなかなか難しいです。
しかし、ネット上で地道に販売経路を作っていけば、全国に商品を届けることができるお店を作ることは十分に可能です。
④レバレッジが効く
レバレッジとは、日本語で言うと「てこ」のことです。
つまり、てこの原理でものを動かすように、少しの労力で大きな成果を得ることができるのがネットビジネスの強みです。
このレバレッジは、特に集客の面において大きな力を発揮します。
例えば、リアルビジネスでの「集客」の方法としては、「ビラ撒き」などが一般的です。
店舗のことを知ってもらうために、路上でビラやティッシュなどを配っている人をあなたも見たことがあると思います。
しかし、あの集客手法は効率が良いとは言えません。
なぜなら、一人の従業員が一日に配れるビラの量はせいぜい500枚〜600枚が限度だからです。
そして仮に、配ったビラのうちの1%が効果があったとして、集客できるのはたったの5〜6人です。
これでは一人の従業員の人件費を賄うのも大変です。
一方で、ネットビジネスを視野に入れて考えるなら、1の力で100倍、1000倍の影響力を与えることが可能です。
なぜなら、デジタルの世界はコピーすることがとても簡単なため、拡散力が全く異なるからです。
例えばあなたはネット上でアクセサリーショップを経営していて、自分の店舗への集客にSNSを活用しようと考えたとしましょう。
使えるSNSはTwitter、Faceboook、Instagram、Youtubeなど様々なものがありますが、どの媒体もレバレッジを生みやすい集客媒体です。
その中で、Twitterで集客を考えたとしましょう。
あなたの店舗を紹介する専用のTwitterアカウントを一つ作ってしまえば、そのアカウントはリアル店舗の従業員と同じように働いてくれます。
Twitterの場合、自分のアカウントのフォロワーが情報を受け取ってくれる見込み客になります。
例えば500人のフォロワーがいたとしたら、1投稿するたびに500人に一瞬でビラを撒いたのと同じ効果を得られます。
これがネットビジネスのレバレッジです。
リアルの店舗でビラを撒いて集客する場合は、一日かけてやっと500枚のビラが撒けるのに対して、Twitterの場合は500人のフォロワーがいれば1投稿するだけの手間で500枚のビラを撒いたのと同じ効果を得ることができるということです。
もちろん、Twitterで溢れている情報は膨大なものになりますから、フォロワーにちゃんと投稿を見てもらうための仕掛けや取り組み、工夫は必要です。
SNS上でのそれらの取り組みをまとめて「SNSマーケティング」と言ったりします。
これについては、また別の機会に触れるとしましょう。
ちなみに私が現在運用しているTwitterアカウントは総数で言えば10個くらいあります。
1つのアカウントのフォロワー数が現状だとだいたい1万~3万人がくらいになります。
なので10アカウントだと大体15万~20万人の方が私のつぶやきを見てくれる可能性がある人たちです。
なので現在の私は1投稿するだけで15万~20万人の人に影響を与えることが可能です。
個人のビジネスだとしても中小企業と同じレベルで影響を与えることができているのです。
⑤個人で仕組化をすることができる(オーナー化できる)
これまでネットビジネスの利点を挙げてきましたが、最大の利点だと言えるのはこれです。
個人で運営しているビジネスだとしても、最終的には仕組み化することが可能になるのが、ネットビジネスのすごいところです。
デジタルでできているネットの世界は、あらゆる自動化の仕組みが揃っています。
それらの仕組みを活用することで、語弊を恐れずに言えば
「全自動で毎月あなたの銀行にお金が入ってくる仕組み」
を作ることが可能なのです。
世の中でお金を得る方法には、四つの種類があります。
- 従業員
- 自営業
- ビジネスオーナー
- 投資家
この中で「稼ぐ仕組みを所有する人」にあたるのがビジネスオーナーです。
この段階まで来ることができれば、およそお金の心配をすることはなくなるでしょう。
稼いだお金で事業に再投資して、さらに「稼ぐ仕組み」を強化することだって可能です。
ただ、リアルビジネスだと、経営を拡大し、従業員を増やし、複数店舗に手を広げて、経営者を育てて…というステップを踏まないと、ビジネスオーナーになることはできません。
その間に、景気や従業員のモチベーション、雇う経営者の能力、といった不確定な要素が、さらにビジネスオーナーになることを難しくしています。
一方で、ネットビジネスだと多くの不確定要素は排除できます。
景気はともかく、ネット上のマシーンが従業員なわけですから、モチベーションなんて関係ありません。
また個人のビジネスなので、従業員をまとめあげる経営者を雇う必要もありません。
しかもリアルに比べれば仕組みを作ることは比較的簡単なので、ビジネスオーナーになるまでの時間もそんなにかかりません。
これが、ネットビジネスでたくさん稼いでいる人が続出している背景なのです。
決して、人を騙してお金を巻き上げているから、な訳ではないんですね。(一部そういう輩もいますが…)
また、ここでもその基本となるのは
- 商品
- 集客
- 販売
のビジネスの3つの基礎要素です。
しっかりとした商品を用意し、集客と販売を適切な形で自動化すれば、毎月一定の収入を生んでくれる仕組みの出来上がりです。
口で言うのは簡単なので、実際にやるとなると一定のスキルと知識、ノウハウが必要になりますが、実際にこうした形でビジネスを構築している人が数多くいます。(かく言う私もその一人です)
個人で起業を目指すならネットビジネスはベストプラクティス
さて、これまでネットビジネスの実情をリアルビジネスと比べてお話ししてきました。
その中で分かったこととしては、ネットビジネスは
- 非常に低コストでビジネスを始められる
- 時間や場所に縛られることなくビジネスを行える
- 全国の人がお客様になりえる
- レバレッジが効く
- 個人で仕組み化をすることができる(オーナー化できる)
という大きなメリットがある、というお話しでしたね。
これらのメリットは言うまでもなく、個人が起業をする上では実に都合の良いものです。
低コストなので何度でもやり直せるし、
時間や場所に縛られることもないので隙間時間にどこででも仕事ができる。
また全国のお客さんに対してレバレッジを効かせてアプローチでき、
仕組みまでできれば安定した収入を望むことができる。
もちろん、個人の規模に留まらず、もっと規模を拡大して大きなビジネスにすることも十分可能です。
インターネットの出現は、ビジネス環境にそれだけの恩恵をもたらしてくれた、という意味でとても大きなものなのです。
もちろん、個人ビジネスがやりやすくなったということで、ライバルはたくさんいます。
しかし、その中でも正しい方法で、正しい知識やノウハウに基づいて取り組んでいる人はそう多くはありません。
これまで数百人の生徒を教えてきた私だから言えるかもしれませんが、むしろ非効率な独学で迷走している人がほとんどに見えます。
この記事にたどり着いたあなたには、そういった無駄な努力をしてほしくはありません。
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