はじめに

こんにちは！関です。

「あなたは嫉妬を感じたことはありますか？」

と聞かれて、違うと答える人はほとんどいません。

恋愛、仕事、ビジネス・・・

どんな時でも嫉妬心が顔を出さない機会はありません。

今回は、

そんな悩みを抱えているあなたのための記事です。

Ⅰ.嫉妬心とは？

嫉妬心の正体は、

です。

『自分は手に入らないかもしれないのに、
あの人は持っている。』

こう広く考えてみると、

今までのあなたにも
黒い、ドロッとした感情がわいてきた経験はあるのではないでしょうか？

わかりやすく恋愛で考えてみましょう。

あるクラスのクラスメートの
A君B君C君は互いに友人同士で同じクラス
のマドンナのことを好きだとします。

そんな中、マドンナがC君に気のあるそぶりを
見せたり、優しくすると

それを見ていたA君やB君は嫉妬心を
抱く可能性は高いですね。

その反応を分析すると、

一人しかいないマドンナが、

彼女の意志、つまり自分の力が及びにくい意識によって
自分以外に近づいている。

言い換えると、

自分以外のものになるかもしれない機会が
自分の力の及ばないところで発生している

というわけです。

彼女の行動を直接阻害するのは
リスクが高いですから、

そのどうしようもない状況を源に、

黒い感情が嫉妬となって湧き出るのです。

Ⅱ.嫉妬心は悪くない

こうした嫉妬心は、
周りの人にとっても、あなた自身にとっても
決して気持ちのいいものではありませんね。

よって、あなたは
嫉妬することはダメなこと、低レベルなこと
と思っているかもしれません。

しかし、実は

当然私も普通に嫉妬心が芽生える
ことはありますし、さらにレベルの高い
経営者でも抱くことはあるでしょう。

この嫉妬心にはもう一つ性質があって、
嫉妬心は”近い存在にほど抱きやすい”
という傾向があります。

例えば実業家の堀江貴文さんが、
ビジネスで偉業を成し遂げて
評価されたからといって

私は嫉妬を感じることはないです。

むしろ、私も頑張ろうと奮起するかもしれません。

一方で、

もっと私と近いレベルの起業家が偉業を成し
遂げて世間に評価されたら私は嫉妬する可能性はあります。

私だって聖人ではありませんから、
そういう感情が出てくるのは全く否定できません。

また、以前は自分の方が上だったのにいつの間に
か追い越されたときにも嫉妬心を抱くのが普通です。

Ⅲ.嫉妬とはエネルギー

実は嫉妬はものすごいエネルギー（原動力）の塊です。

人間はなにか行動をする際にはエネルギー
つまり原動力が必要です。

ガソリンエンジンも、燃料もくべる火もなければ、
燃焼というエネルギーを取り出すことはできません。

例えば、就職したくないというエネルギー・原動力
が強いほど独立・起業するための行動もガンガン
やっていけます。

一方で、

会社に行かず、好きなことして稼ぎたいと思いながら
現在の生活で満足しているという気持ちが大きければ

日々の作業も仕事も継続できないでしょう。

このエネルギーが大きいほど、行動力は
強くなるということです。

そして嫉妬は非常に強いエネルギーなのです。

使いようによっては素晴らしい行動、
それに伴う良い成果が期待できます。

Ⅳ.嫉妬エネルギーの使い方

嫉妬心を抱いたときに嫉妬相手の足を引っ張る、
蹴落とすという行動に出る人が非常に多くいます。

A君B君C君マドンナの例だと
C君を蹴落とすためにA君が

『Cは女グセ悪いから辞めたほうがいいよ』

とマドンナに吹き込むことですね。

このおかげで、マドンナのC君への恋心を
冷ますことはできるでしょう。

ですが、
マドンナがA君を好きになるという話とは
まったく別の話です。

またC君を蹴落としたところで魅力的なD君
E君が現れるやもしれません。

これはビジネスにおいても同じことがいえます。

はっきり言って、
そのせっかくの莫大なエネルギーをライバルの足
を引っ張ることに使うのは大きな無駄です。

嫉妬心の使い方を間違っています。

そして、

賞賛したら、
『あそこのレベルに自分も近づけていこう』
と行動に移していってください。

そのように使い方を転換していけば、
「近い人に嫉妬しやすい。」
という性質は、

エネルギーに転換しやすいという
長所にもなります。

このように考えれば、
嫉妬心もよく見えてきますね。

現在、会社に縛られずに自由に生きている人間には、
若い世代が非常に多くいます。

このブログを読んでいるあなたも若いことでしょう。

今この時こそ大きな成長を遂げる機会です。
あなたと近い人間が多くいますから。

あとがき

≪本日のまとめ≫

あなたは今、どんな悩みを抱えているでしょうか？

思いつく限り、
紙とペンを持って書き出してみてください。

もしかしたら、あなたがまだ気が付いていない
悩みも出てくるかもしれませんね。

書き出すことが面倒だと思うかもしれません。

しかし、この行動を起こすことによって
自分の悩みを知ることができ、
今までの漠然とした悩みからは解放されます。

自分の悩みを第三者に聞いてもらうことも
悩みの解決に近づきます。

ぜひ、こちらの記事のコメント欄を
あなたのアウトプットの場に使ってください。

そうすることによって
おなじ悩みを抱えている人が
他にもいることが発見できますよ。

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