投稿日:2020-09-17 | 最終更新日:2022-09-09
こんにちは関です。
今回のテーマは、「人の行動を操るマーケティングテクニック」です。
世の中にはたくさんのビジネスが存在します。
その中にはマーケティングがうまいビジネスが存在するんですね。
そうすると、私たちは、気づかないうちに商品を買っていたり、いつの間にかお金を払っていたりするんです。
例えば、マクドナルドでハンバーガーを頼むと
「ご一緒にポテトはいかがですか?」
って店員さんにすすめられますよね。
そしてS,M,Lのサイズの中から、Mサイズのポテトを追加で頼む。
こんなシーンはよくある光景ですが、実はこの中にマーケティングのテクニックが使われているんですね。
で、お客さんである私たちは、気づかないうちにお金を払っているのです。
そこで今回は、このような「マーケティングテクニック」のうち強力なもの、すぐに活用できるものを紹介します。
このテクニックを身につけると、正直、なんでも売れてしまいます。
道端に落ちているようなゴミですら売れてしまうんですね。
だから悪用は厳禁です。
この記事を読んでくれているあなただけに教えちゃいますね。
本日の目次
人の行動を操る極秘マーケティングテクニック3選
①ゴルディロックス効果
ゴルディロックス効果とは、商品を売るときに3つの選択肢を用意するというものです。
これが先ほど例に挙げた、ポテトのS,M,Lサイズのようなものです。
これにより、人は無意識に真ん中の選択肢を選びます。
なぜかというと、人間は極端な選択はとりにくいからです。
一番無難なものを選びやすいので、3つの選択肢があると、無意識的に真ん中の選択肢をとります。
だから、あなたがこれから商品を売るときには
- 19800円
- 29800円
- 59800円
というような選択肢を用意しておくと、②の商品がよく売れるようになるんですね。
ぶっちゃけ①と③は本命の商品を売るためのカモフラージュだったりもします。
実際に「ご一緒にポテトはいかがですか?」でMサイズが選ばれる率は高いんですね。
あなたはどうでしょう?
Mサイズを選んじゃいませんか?
②フレーミング効果
フレーミング効果とは、同じ意味でも伝え方が変わるだけで行動が変わるというものです。
例えば、
- この手術は10人中7人は死亡してしまうリスクがある手術です
- この手術は10人中3人が生存することができる可能性のある手術です。
これらは2つとも同じ意味ですよね。
でも、言い方が違うだけで、実際に手術を受ける確率が大きく変わってくるのです。
他にも、宝くじなどで、
1000人に1人の確率で当たります!
という表現がありますが、
よく考えると、1000人に999人の確率で外れるわけですね。
同じ意味なのに伝え方によって全く違いますよね。
あとは、
- 1日95円、コーヒー1杯分の値段ですよ
- このセミナーは月々本1冊分の値段で継続的に学べますよ
というように身近なものに値段を置き換えると安く感じますよね。
世の中にはこのフレーミング効果を使ったマーケティングが意外と多く溢れているのです。
③プロスペクト理論
プロスペクト理論とは、人間は損失を回避する傾向にあるというものです。
例えば、
- 90%の確率で200万円がもらえる
- 100%の確率で100万円がもらえる
だと②の方が選ばれやすいんですね。
確率は10%しか変わらず、金額は2倍になっているのにです。
人は損をしたくないので、少しでもリスクがあるものよりも確実にリスクがないものを選びます。
また、こんなのもあります。
- 100%の確率で100万円を失う
- 90%の確率で200万円を失う
これも②の方が選ばれるんですね。
なぜなら②の方が損をしなくて済む可能性があるからです。
人は面白いくらいに損をすることを嫌います。
だから、あなたが何か商品を売るときにも
- まずは無料で試してもらうとか
- 返金保証をつけるとか
損をしないための工夫をすることで、売り上げが大きく変わってきます。
具体的な活用方法
ではこれらのテクニックを使うためには具体的にどうすればいいかというと、まずは、お客さんとして世の中を見てみることです。
すると、
「あ、今この心理使われてるな」
「今、フレーミング効果だな」
とか少しずつわかるようになってきます。
すると、自分でビジネスをやるときにも応用できるようになってくるんですね。
お客さんとして使われる側で終わるのではなくて、あなた自身も使えるようにしてほしいんです。
何気ない日常から、あなたが今後稼ぐためのヒントを見つけていきましょう。
では今回は以上です。
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