めあり

はい。めありです。それでは今回は関さんと一緒にですね、「非稼ぐ系」で

どのようなコンセプトにして
どのような戦略をとっていけば
売り上げを出すことができるのか?

っていう部分を詳しくお聞きする対談を取らせていただいたらと思います。

よろしくお願いします。

よろしくお願いします。
めあり

はい。

今回売れる「非稼ぐ系」の具体的な作り方とか
手法っていうところのお話をしていけたらと思うんですけれども。

はい。

めあり

どうせやるなら

「儲けやすい非稼ぐ系のテーマ」

最初はやるべきだと思うんですね。

そうですね。
めあり
ここって結構大事だと思ってて、なんか「非稼ぐ系」になった瞬間に
自分のしたいことを皆さん商売にしようとしちゃうじゃないですか。
そうですね。
めあり

これってあんまり良くないと私は思ってて、
「非稼ぐ系」であったとしてもビジネスっていうものを捉える以上は、ステップアップしていくべきだと思うんですよね。

多くの方が多分感じてないというか、考えられていないポイントっていうのが、


「良い商品だったら売れるわけじゃない」


ということに気づけてない人は多いと思うんです。

もちろん売り方が大事だし、それ以上に「誰が売るのか」っていうファン化であったり「発信力の強化」っていうものが重要じゃないですか。

そうですね。
めあり

そう思ったときに、いきなり「売りたいテーマ」を売るんじゃなくて、

まず

売れる系ジャンルのマーケットで、

売れるコンセプトにして販売をして、

売れるテーマやコンセプトで利益を積み上げていく中で、自分の発信力を強めていくが大事だと思うんですよね。


私は「自分の文脈を育てていく」っていう言葉を使うんですけど。

なるほど!「文脈を育てていく」というのは初めて聞く方が多いと思いますね。
めあり

そうですよね。

でもこの考え方はとても重要で

「どうしてその商品を出すことができたのか?」っていう

「本当に売りたかったコンセプト」の商品を売るまでの文脈

を構築していってから、

「やりたいコンセプトの商品」

をリリースするってのがすごく大事なんですよね。

たしかに。

いきなり売りたい商品を売ってしまう人って多いですよね。

めあり

そうなんですよね。

読者にとってはまだ「必要性」が生まれてない段階で売っても、「欲しい」とならないんですよね。

なので

売れるジャンルに参入して、売れるコンセプトを作っていってから、売り上げる

っていうことが、一番初めの段階ではとても大事だと思うんですけれども。

はいはい。

めあり

何か「売れるジャンル、コンセプトの共通点」から聞いててもいいですか?

なるほど!そうですね。

売れるテーマの共通点で言うんだったら
まず一つ目はやっぱり

「市場があるかどうか」

ですよね。

 

市場っていうのは「ライバルがいるか?」みたいなイメージなんですけど。


その分野でもう既に発信をしているライバルがいて、

「既に商売が成り立っているのか?」

がまず一つ目のポイントですね。

めあり

ライバルはいた方がいいってことですよね。

いた方がいいと思いますね。
めあり
うん。うん。
いないところを攻めちゃうと本当にだだすべりする場合もあるので、注意が必要ですね。

ライバルがいるかどうかで判断する場合は

「本屋さんにあるジャンル」

はおすすめですね。

基本売り上げが出やすいです。
めあり

なるほど!

でもそれを聞くとびっくりする方もいそうですよね。

なんかライバルがいない方がいいって思ってる方が多いと思うんで。

確かに。
ライバルがいた方がいいっていうのは一応理由があるんですけど、

めあり

はい。

ライバルがいる状態になっていれば、やっぱりお客さん側にも

「お金を払うっていう文化」ができているので、
その中で、選ばれる状態になるために、自分の立ち位置となる「コンセプト」
をしっかりと決めていけば、選ばれる状態になっていくんですよね。

 

逆に、全く売ってる人がいないジャンルで、自分のテーマ決めてしまうと、

売ってる人がいないということは、ニーズがないという可能性が高いので、

そもそも売れないっていうビジネス的に言ったら、最悪の結果になってしまう場合もあるんですね。

めあり

ビジネスやるときって皆さん

お金を稼ぐっていうことと
自分のお客さんに価値を提供する


っていう2軸だけ考えればいいのに。

ライバルに勝つとか
ライバルと競う


っていう頭を持っちゃう方って、すごく沼にはまるというか

なかなかうまくいかないイメージがありますね。

うん。うん。
めあり

商店街をイメージしたらわかりやすいんですけどね。

商店街があったときに、例えばその商店街ラーメン屋さんが5店舗ありますと。

みんなこれ、6店舗目出すと勝てないって出さないんですよ。

たしかに出すのに抵抗がある人は多そうですよね。

めあり

逆に1店舗もないからっていって、スリランカ料理専門店みたいな出しちゃうんですよね。

そうすると、大当たりする可能性もゼロじゃないとは思うんですけど、

100回中90回は大スベリすると思うんですよ。

10回ぐらいが大当たりするのかなっていうイメージなんですね。

うん。うん。
めあり

大当たりするために、ライバルがいないジャンルで100回チャレンジする

っていう覚悟を決めてやるんだったらいいと思うんですけど、

おそらくほとんどの方がそうしたいわけじゃなくて、まずは手堅く結果を残したいと思うんですよ。

そうでしょうね。
めあり

そしたら6店舗目のラーメン屋さんでいいんですよね。

そうすると6番目かもしれないけど、
6番目でも、お客さんは来てくれるはずだしお金を落としてくれるはずなので。

商店街で言ったら、土地の価格とか人件費とかで赤字になっちゃう可能性ってあると思うんですけど、

オンラインでやる以上は土地代のコストもかからないし、1人だけだから、人件費もかからない。

極論5万円利益が入ってくるっていうことだけでも
0⇒1を突破するし、実力がつくし、イメージがわくし、安心するじゃないですか。

そうですね。間違い無いですね。
めあり
だからこそオンラインでやるんだったら本当にどれでもいいから

マーケットの中で既に「お金を払う文化がある」市場があって、

ニーズがあるものからコンテンツを出していって

それでちゃんと利益を手に入れるのが大事だと思いますね。



小さい利益で5万円だとしても、5万円は5万円ですもんね。

そうですね。

それが0⇒1になって、自信になりますもんね。

めあり

うん。そうなんですよね。


何か横のラーメン屋さんは1億円儲かってるから、自分は5万円で嫌だって思う人もいるかもしれないけど

「5万円入ったら、その5万円は自由に使えるわけだからいいじゃん!」

って発想に思考を変化するってことですよね。

その考え方はとても大事ですよね。


特に0⇒1を突破する基礎の段階ではとても大事な考え方だと思いますね。

めあり

そうですそうです。

 

初めての売上が出た後に

0⇒1を突破したラーメン屋を強くしていくのか?

それとも、

ラーメン屋さんじゃない店を商店街に出すのか?

っていうふうに戦略が組めると思うので。

そういった意味でもライバルが存在するものっていうのは大事ですよね。
めあり

私もそう思いますね。

 

ちなみに他にも何か「売れるジャンル、コンセプトの共通点」ってあったりしますか?


ライバルが存在することと、今先ほどキーワードで「お金を払う文化」

っていうね前回の対談でもお話した話であったと思うんですけど

他に、重要なポイントってあったりしますか?

次は「緊急性が高い悩み」というのが重要なポイントですね。

緊急性というのは「今すぐ解決したい」という悩みです。

めあり
緊急性というのは、どのような時にお客さんは持たれるんですかね。

そうですね。

例えば私の今教えてる方で、実際にいるのが、

「弁護士を使わないトラブル対応の極意」

っていうサービスを販売して、始めてたった2カ月弱で収益を月10万円以上獲得している人がいますね。

少額訴訟の裁判で勝つ方法について様々な角度からアドバイスを行っている方で

例えば

不倫トラブルとか
DVトラブルとか
セックスレスの問題とか

お客さんの目の前で起こっている出来事で「すぐに解決したい、相談したい」と思う

「緊急性が高い悩みを解決するサービス」は「売れるジャンルの共通点」ですね。
めあり

確かにこのテーマってすごくいいなっと思ったのは

「調べるのが面倒くさい」とか
「自分じゃできない理由がある」テーマなので、

そこさえ丁寧にクリアーしてあげたら参入障壁になりますもんね!

ここって結構大事な発想ですよね。

おっしゃる通りですね。

めあり

なるほど

確かに緊急性って今のお話で言うと、

「タイムリミットがある問題」
「目の前に痛みがある問題」


って置き換えて考えるといいんですかね。

そうですね。

目の前に痛みがあって、
その解決策が自分だとわからなくて、
でもどうにかしなくてはいけない問題


っていうふうに悩んでる人ですね。
めあり

確かに緊急性って私の中ですごくあるのが、人間って時間が経つにつれて歳をとっていくじゃないですか。

そうですね。
めあり

時間が経つことによって、全てのお客様が人生が前に進んでいってしまう。

「人生が前に進むことによって損をする問題を解決する」

「緊急性がある悩みが解決されることで得をする」

こういった訴求点を見つけると、すごく緊急性って見つけやすそうですよね。

その視点はとても大事だと思いますね。

めあり

冠婚葬祭だったり、
受験勉強だったり
結婚とか
恋愛とか

 

そういったものが緊急性高いのは、時間が流れてくるにつれて
手遅れになってしまうことがあるからなんでしょうね。

そうですね。

「今すぐ解決しないと、後にまた問題が起こってしまう」

っていう悩みですよね。

めあり

うん、うん。確かに。

他に何かありますか?

あとはそうですねー。

「ニーズが強い」という視点は大事ですかね。

めあり

ニーズの強い弱いって何で判断されてますか。

 

ニーズが強いかどうかを、どのように判断するか。

これは私の判断軸なんですけど、自分の発信と出会う前に、

お客さん自身が既に行動を起こしてるかどうか

が重要なポイントですね。

 

めあり
はいはいはい。
私達が作って発信していくものに出会う前から既に

お金を払ってたり
時間を使ってたり
行動に移しているもの


ってニーズが強いですよね。
めあり
そうですね。

逆にニーズが弱いものって、言われたら

「どちらかと言えば欲しいけど、今まで過去に努力したことがないもの」

ってニーズが弱いですよね。

「非稼ぐ系」で、ニーズはあるけど、うまくいきづらいジャンルだと

「コミュニケーションで友達を増やす方法」

とかをやりたいって方とかが当てはまりますね。


このテーマは「友達を増やす」っていうことに「努力してる人だけ」がニーズが強いんですよ。

めあり
そうですね。

けどこれって、リサーチの罠だと思ってて、

「友達が欲しいですか?」

って聞くと100人中100人が「欲しいです」って言うんですよね。

でもそこに

「お金や時間や労力をかけて努力してきたか?」

と聞かれるとほとんどの人がNoと答えると思うんですよね。

そうなると

「ニーズはある人にはあるけど、凄い強いニーズではない」

と判断できてしまうんですよね。

めあり
なるほど。それは確かにそうですね。

だからこの、強いニーズがあるかどうかを調べるためには

過去に読者が

何に時間を使ったか
どんな行動をしたか
なぜお金の使ったか


をしっかりリサーチして把握して、

本当は何に時間を使っているのか?
本当はどんな行動をしているのか?
本当はなぜお金を使っているのか?

いうのが調査の段階でわかって、初めて

「ニーズが強いかどうか」

が判断できると思った方が良いですね。

めあり

間違いないですね。

素晴らしいと思いました。


それでは、次の質問に移りたいと思います。


ニーズを捉えて、発信テーマって決められると思うんですが

次に「コンセプト」に落とし込んでいく事が発信軸を決めるときに、一番ポイントになる部分だと思うんですけど。

コンセプトって

「尖ったもの」とか、
「ニッチなもの」がいい

って言うじゃないですか。

そうですね。

めあり

ここの部分のお話も少し深堀してちょっと教えていただいてもいいですか?

ニッチの作り方に関してですかね。

ニッチの作り方に関して、私は

「ゴール設定とスタート地点を明確化すること」

だと思っています。

ゴール設定っていうのは、お客さん自身がどうなりたいかっていう結果の部分ですね。

スタート地点っていうのは、自分が狙うターゲットの悩んでいる状況を設定する事

なんですけど、

「どこからどこまでを自分は教える専門家なのか」

っていう専門性をしっかりと明確にしていく事がとても大事ですね。

 

例えば、私の昔やっていた恋愛系のジャンルだと、

毎回友達止まりで終わってしまっている男性をターゲットにしてたんですけど、

スタート地点が、
「中学高校と毎回友達止まりで終わってしまっていた大学1年生の男性」
という設定をしていました。

ターゲットのスタート地点を明確化する利点は
その状況で悩んでる人に対して価値のある情報を提供していけば、
その状況で悩んでる人たちが集まってくるじゃないですか。

 

めあり

確かに、それくらい具体化すれば集まりやすくなりますね

なので、

「まずスタート地点を明確にするとターゲットを集める相手が明確になっていく。」

ここでまず一つ。尖った状態になりますよね。

めあり
なるほど。
今の話で言うと友達止まりで終わってる男性って絞ったことによって、
「復縁を求めてる男性」とか「ナンパで口説きたい男性」とかは
ターゲットにしてないってことですもんね。
そういうことになりますね。
めあり
ですよね。だからこそ尖ったと思いますし、絞るっていうことと同時に、お客さんにしない人を決めるっていうのが重要なんだなって、話を聞いてて思いましたね。
そうですね。お客さんにしない人を決めるっていうのはとても大事ですね。
めあり

次は「ゴールの絞り方」について詳しくお願いします。

ゴールの絞り方については、「相手がどうなりたいか」っていうのを設定する必要があります。

この「ゴール設定」はターゲットをリサーチする必要があるので、リサーチが結構大事になってくるんですけど、

一番初めは仮想の人物像で仮想のターゲットを決めていくので、どうしてもゴールも仮想的なものになってしまうんですよね。

でも、それでも初めは問題ないです。


仮想のゴール設定で発信していても、その発信を見て、読者が集まって来るので、

集まってきた読者との交流をしていく中で、
「自分の読者がどういう結果を得たいのか?」
をアンケート調査することができるようになります。

 


そうすると

「読者がどうなりたいか」

を読者に直接リサーチすることができるので、
自分の読者にとって「理想のゴールを設定」ができるようになります。

めあり

確かにこのゴールを設定って、めちゃくちゃライターやってても面白いなって思う部分で、

私達が思っているようなゴールじゃないものを欲しがってる読者もたくさんいますもんね。

そうですね。

めあり

うん。特に恋愛系とかで言うと

私が昔ライティングやらせていただいたときに

びっくりしたのが、恋愛系って「結婚」がゴールだと私は思ったんですよ、ずっと。

けど、「意中の女性と手を繋いでデートをしたい」

っていう人たちがリストに集まってる場合があって、びっくりした経験がありますね。


そこに逆に一番現実味を帯びるというか、

「行動する本当のモチベーションを感じる目的」

がそこなんだって思ったことがありました。

それは、確かに始めの段階では予測できないですよね(笑
めあり

このゴールを絞るってすごく面白いなって思ってるのが、

「お客さんが本当に求めているゴール」

っていうものと、

「行動するために求めてるゴール」

の2階層があると思うんですよね。

そうですね。

「最終地点のゴール」と、

「まず初めに解決したいチェックポイントになるゴール」

があるイメージですよね。

めあり

うん。

ニッチなコンセプトを決めるときって

「最初に解決したいゴール」
(まず初めに解決したいチェックポイントになるゴール)


を訴求した方がいいってのは、多くの方が知らない事だと思うんですよ。

そうですね。

そこに着眼点がいかない方は多いですよね。

めあり
そうなんですよね。

恋愛経験が0の状態のターゲットに対して、ゴール設定で
「結婚できるようになりましょう」って訴求しちゃいたくなる、
昔の私のような人も多いと思うんですが

「結婚」が現実味を帯びていない人からすると
それって「行動のモチベーションにならない」ってことですよね。

そうですね、

「まだ先の話過ぎてイメージがつかない」

ってやつですよね。

めあり

「友達止まりで終わってしまう男性」

で言うんだったら、どこを手前のゴールに置いて訴求したんですか?

一番始めに私が置いたターゲットの訴求点は二つ悩んだんですよね。


一つ目が
「大学入学しても出会いがないっていう大学生」
をターゲットにするパターンですね。

中学高校と今まで友達止まりで終わってしまった男性が
大学に入ってから、自分の意中の女性と付き合うようになる

っていうパターンの「今まで友達止まりで終わっていた男性」

 

出会いは大学だからあるはずなんですが、

自分から声をかけて、ナンパするとかは怖いんですよね。

声をかける事ができない、大人しい大学生をターゲットにしていたので。

めあり

そこまで具体的に設定していたんですね。

そうですね。

このパターンの男性の場合、初めの訴求点で効果的だと思ったのが

「自分と気の合う女性と出会う方法」

については需要があると思いました。
めあり

なるほど。「自分と共通の趣味を持っている女性との出会い方」を訴求点にしたわけですね。

そういう事です。

2つ目のターゲットは

「初対面の女性と会話するときにテンパる」

っていう悩みを抱えている「友達止まりで終わってしまう男性」に対しての訴求ですね。


この場合のターゲットは、なかなか上手く会話できない、シャイな男性をイメージしていたので。

 

このパターンの男性の場合は

「大学で知り合った初対面の女性と仲良くなってLINEの連絡先を交換するまで」

を教えてあげる訴求にすると食いつくと思ったんですよね。

 

二つで悩んだんですが、結果としては「出会い方」の方に訴求を合わせてみたら、
そこで悩んでる人たちの多くが、メルマガ登録者として増えていきましたね。

めあり
めちゃくちゃ面白いですね!

この手前のゴールを見つけるためのリサーチというか、

今みたいに訴求点を読者のニーズに合わせていく部分って

「どんな考えをして、どんなアクションをしていったらいいか」

ってコツとかありますか?

こればっかりは・・・

私は、「読者と交流をする」のが答えだと思っています。

めあり
うんうん。

自分自身が予想してるものと、相手が求めてるものが違うってなったときに、一番シンプルなのは、

「自分の発信を見てくれている読者に直接聞くこと」


これが私は訴求点を見つけるうえで一番効果的だと思いますね。

めあり
「読者が答えを知っている」という事ですね。

その通りです。

恥ずかしい話ですが、実は私も一番初めに作った訴求点で失敗をしてるんですよね。

「初めてのデートが成功するマニュアル」

を最初の訴求点としてプレゼント企画をしたことがあるんですが読者が全然受け取ってくれなかったんですよね(笑

文字数も結構書いて、2万文字くらいの攻略マニュアルを作ったんですが、全然受け取ってもらえなくて悩んでいた時期がありました。

「なんで読者は受け取ってくれないんだろう」

って悩んで、読者に直接聞いてみたら


『デートする相手がいないんじゃないですか?』


って言われたんですよ。


その読者の一言に「っは!」とした経験がありますね。


「まだそこの段階で止まってる人が読者には多いんだな」

 

って理解した瞬間でしたね。


「まだそこの段階でまだ行ってない人が読者には多いんだな」って理解した瞬間でしたね。

めあり
それは大きな気づきですね。

そうなんですよ。

なのでそこから改めてその読者に「何で悩んでますか?」って聞いてみたら、

 

「初対面の女性と話すとテンパってしまって上手く話せない」


「自分と気の合う女性と出会う方法がわからない」

と読者が言っていたので、

「そこをターゲットの訴求点にしたらいいんだな」って思って

「Twitterを活用して自分と気の合う女性3人と出会う方法」

をプレゼントする企画をしたら見事にハマったんですよね。

めあり

それは面白いですね!

今の話聞いて私もびっくりしたのが、

友達の前で終わってしまう男性って

「好きな人がいる」

と思ってたんですよ。

 

それなのに、実際にマーケティングを組んで読者と交流していったら
「出会えてない」っていう悩みが出てきたってことですね。

そうですね。

今まで友達止まりで終わっていた自分をこれから変えたい

という人が多かったので。

めあり
でもそれって絶対リサーチして、コミュニケーションを取らないとわからないことですよね。

そうですね。

読者とのコミュニケーションは本当に大事です。

めあり

これって

リストの方とコミュニケーションを取る

って事だと思うんですが、どうやったらいいかイメージがわかない方も多いと思うんですけど

どういう風にコミュニケーションを取ってるんですか?

リストの方とコミュニケーションを取ると言われると多くの人は

公式LINEとかメールマガジンに登録した人とコミュニケーションを取ることだと思い浮かべると思うんですけど、

私はもっと手前でいいと思っています。



もっと手前というのは

「一番初め読者と交流するきっかけ」の部分なんですけど、

私はSNSを使ってそのきっかけを作ってました。

特にTwitterを使って、読者と交流をしていましたね。

めあり

うん、なるほど。

例えば

「無料プレゼント企画します。」

みたいな企画を自分のSNSで行って

プレゼントをお渡しするときにコミュニケーションの機会を設けるイメージですかね?

そうですね。そのイメージです。
めあり

なるほど!

DMでテーマ設定の添削をするとか、

関さんもよくやられてると思うんですけど、

私もプロフィール添削企画っていうのを2~3ヶ月ほど前にやらせていただいたんですけど、そのときもやっぱり多くの方と交流ができましたね。

プレゼント企画とか、相談企画っていいご縁が生まれやすいですよね。
めあり

間違いないですね。

そういった機会を設けて交流していって
価値提供しながらリサーチをしていくってことなんですね。

そうですね。

小さな交流の積み重ねが大事ですよね。

めあり

うん、確かに。

そうすることによってターゲットの

「スタートとゴール」が明確になってコンセプトが尖ったものになる

っていうことですね。

その通りですね。

めあり

素晴らしいと思います。

尖ったコンセプトを作るっていう部分なので、

私も一つやり方があるので、少しご提供しようかなと思うんですが。

おお!それは気になりますね!!

めあり

スタートとゴールが決まることによって、ターゲットと結果が決まり

2つの尖ったコンセプトができるじゃないですか。

そうですね。

めあり

これをさらに強くするための方法として、3つ目に

周りのライバルと「手法」をちょっと変える

っていう部分もコンセプトでは大事だと私は思ってますね。

自分が教える「手法」で特徴を持たせるという事ですね。
めあり

はい。手法が斬新だとすごく面白いコンセプトになるかなと思ってますね。

「ターゲット」と「結果」と「手法」の3つのポイントに独自性を持たせると

凄い尖ったコンセプトが出来上がるんですよね。

なるほど。
確かに、情報発信しているその人ならではの「手法」ってありますよね。

めあり

教える「手法」って、誰でも変えられる部分じゃないですか。

例えばわかりやすいお話っていうんだったら、

「テキストコンテンツ」っていうものが今メインですよね、Brain界隈であれば。

そうですね。基本的には文章ベースで売り切り型のコンテンツを用意していますよね。
めあり

Brainで「売り切り型のコンテンツ」っていうのがメインだったときに、
「月額制で毎週1個時事ネタが届く」っていうのを、私が尊敬してる「ヒデ社長」という方が最近リリースされてたんですけれども。

はいはい。
めあり

そちらがすごくブレイクしたっていうのは、同じジャンルのライバルが「テキストコンテンツ」だけの提供形式から


「毎週1個時事ネタが届く」がという形で周りと「手法」を変えたと思うんですよ。

なるほど。確かに提供形式が変わるだけで、見え方が変わりますね。

めあり

多分これが今までと同じように「テキストコンテンツ」だったら、目立たないし、ヒットしなかったと思うんですよね。

なるほどですね。
めあり

逆に私の場合はライバルが「動画コンテンツ」が多い中で

「テキストコンテンツにこだわっているっている」

「ワークをふんだんに盛り込んでいる」

っていうのが特徴にしてるんですよね。

なるほど。ライバルをしっかり見て、「手法」に独自性を持たせているんですね。
めあり

そうです。

 

なので

自分が参入しようとしている界隈、
自分が入ったジャンルの界隈の

「常識」っていうものがあると思うんですけども。


自分が入った「界隈の常識のやり方」とは「違うやり方」にしてあげるだけで、コンセプトで差がつくんですよね。

たしかに。周りがやっていない「手法」でコンテンツを提供していたら目立ちますよね。

めあり

そういうことです。

ちなみに、ここってすごく大事な話なんですけど、多くの人がライバルを見たときに、

「ライバルってすごいな」
「勝てないな」

って尻込みして終わっちゃったんですよね。

そうですね。それは初心者から良く聞く悩みですね。

めあり

けど、全ての商品に光があれば闇があるんですよ。

例えば

iPhoneがリリースされて
iPhoneってのがすごく世界中でブレイクをしたと思うんですね。

 

でもそのiPhoneが流通したことによってAndroidのスマートフォンってのも、すごい勢いで流通量が増えてたと思うんですよ。

言われてみればそうですね。

めあり

あれはなぜだったかっていうと、

iPhoneのボタンが全くない「全てディスプレイできる」っていう技術がカッコイイという意味で受けられた反面、「ボタンが欲しかった人」がいるんですよね。

その需要は絶対あるでしょうね。

めあり

そう、これが光と闇だと思ってて。

強いライバルがいたときに、

 

「そのライバルのサービスで不便を感じる人」

 

はどんな人で、どんな状況なのかを考えると「独自の手法」って見えてくるんですよ。

なるほど!!


ライバルがまだ満たしていないニーズにアプローチする。

それが独自の手法になるということですね。

めあり

そういう事です。

例えば、今で言うと「非稼ぐ系」で「健康系」というと、ほとんどの健康系が「個別指導」とかをすごい強みにするじゃないですか。

そうですね。1人1人に寄り添って健康を指導する方が目立つ気がします。
めあり

でも、「個別指導を受けたくない人」も絶対いるんですよね。

あー、自分で解決したいというか。

めあり

私とか実際そうで、直接指導ですっていうものって「ウっ!」て思っちゃうんですよ。

なぜかというと人と直接喋るのがあまり好きじゃないので、私は。

できれば私は「網羅的に情報がテキストで欲しいな」って思うんですよ。

なるほど。なるほど。

めあり

なので、

「ライバルのサービスに不満を感じてる人に合わせた手法を用意する」

という考え方をすると、必ずライバルと差別化ができますよね。

スタートゴールの差別化をする。

そして最後に「手法」をさらに強くすると

ヒット商品が作れるようになると思うんですよ。

そうですね。その3つが「売れるコンセプトの肝」になるポイントですね。

めあり

今までお話ししたのは「差別化の方法」だったじゃないすか

「手法」を光と闇で見つけて、ライバルで強い人が満たせてない「手法」を提供するっていうのは。

そうですね。
めあり

「手法が魅力的で他の人が提供できない事ができたとき」ってパワーコンテンツになるんですよね。

 

例えば私で言うと、「添削」っていうサービスを、コンテンツの中に入れたりするんですよ。

はいはいはいはい。

ライバルが真似できないサービスを用意するイメージですね。

めあり

そうです。

これってやはり私自身の強みであるのが、

「どんな文章が来ても必ずよくできる」

っていう自信とスキルがあるから添削をつけてるんですよね。

そうですね。

「めありさんに添削してもらえるなら是非お願いしたい」という人は多いと思います。

めあり

これが他のライティングのコンテンツ出してる人はつけてないっていうのは、

面倒くさかったり
時間的リソースが足りなかったり
能力的に足りない


ってことだと思うんですよ。

そうですね。真似したくてもできない人が多いと思います。

めあり

ですよね。

それを思い切って
時間や労力的なリソースをある種、犠牲にしながら

スキルがあるっていうのを参入障壁にして

「添削サービス」をつけたことによって「ハイパーオファー」になったんですよね。

 

だから「手法」をずらせば「差別化」になるし
強めることによって、「強み」になり「参入障壁」を作れるということですね。

なるほど。参入障壁ができれば、ライバルが入ってこない「独占市場」を作り出すことも可能ですね。

めあり

そうですね。

私が過去に恋愛系で「すごいな」って思った方で言うと、

「実際に合コンを主催してあなたにアテンドします」

っていうのを特典につけてる方がいたりとか。


やっぱこれハイパーじゃないですか(笑

ハイパーですね(笑

めあり

受験系でもすごいなって思った方だと、

「毎年の入試を毎回受けます」って方がいて、

「入試で合格点を取って、誰よりも早くフィードバックします」

ってのをやってる人がいて、すごいなって思ったんですよね。

それもハイパーですね。

めあり

うん。やっぱこういう

他の人ができないこと

やりたくないことをやる

それによって、ハイパーオファーってのが作れるのかなと思いました。

そうですね、「他の人がやらないこと」ってのは一つのキーワードですね。
めあり

うん。そうですね。

 

最後になんですけども、

なんか「非稼ぐ系」をブーストするためにっていう部分で、1つ提案があるんですが。

私はBrainっていう媒体で今活動させてもらってBrainって素晴らしいなって思ってるんですよ。

なるほど!

どうしてそう思われてるんですか?

めあり

Brainって現状は「稼ぐ系しか売れない」って皆さん思ってるじゃないですか。

そう思ってる方は多いと思いますね。
めあり
でもそれっておそらく、Brainのアフィリエイト機能を「非稼ぐ系」に持ってってないだけだと思うんですよね。

うん。うん。

たしかにBrainで「非稼ぐ系」のコンテンツを売ってる人ってあまり見ないですよね。

めあり

私自身、「恋愛系」界隈のInstagramで強い方からInstagramの運用方法について教わってたりするんですけど、

そういう方から聞くと、Instagramの界隈でも

「メンションの付け合い」

っていう「紹介のコミュニティ」とか「文化」

があるらしいんですよ。

ほほぉー。そういう文化があるんですね!

めあり

そうなんです!

だったら「非稼ぐ系」のコンテンツビジネスでもBrainを活用して同じように、

「同業者の方達と紹介し合う文化」

「同業者の商品をアフィリエイトする文化」

を持っていけば、間違いなくそれによって

「マーケットが広がり市場が取れるな」

と思うんですよね。

なるほど!

「非稼ぐ系」のコンテンツビジネスでも「稼ぐ系」の方達がやってるような

紹介を起こす文化

を作っていけばいいという事ですね。

めあり

そうです!

だから紹介とかアフィリエイトっていうものが

「稼ぐ系しかできない」じゃなくて、

「非稼ぐ系でも出来るんだよ」って事を、

この対談を見てくれてる方にも知って欲しいと思いました。

 

「まだ発達してないし、コンテンツを売ってる人が少ないから、それが普及してないだけなんだな」

って考えるとすごくチャンスだなって思うんですよね。

そうですね。

「非稼ぐ系」でもその文化は作っていくべきですね。

めあり

非稼ぐ系の界隈でも、Brainを使って「紹介の文化」を持ち込んでいくことで

アフィリエイトが盛んに行われるような界隈を作ることができたら、

その考え自体の成長とともに自分自身のビジネスのスケールアップもできるんじゃないかなと思ってます。

うん。間違いないですね。
めあり

関さんとの今回の関わりを通して、

いろんな界隈でコンテンツビジネスの強さやマーケティングの強みが発揮されて

「紹介制度」が導入されていって

「市場規模」が大きくなっていくと素敵だな

って思ってます。

そうですね。紹介し合うような文化が生まれたら

お互いに高めあい

励ましあい

より良いコンテンツを生んでいく

素晴らしい循環が起こりそうですね。

めあり

うん。そういった意味でも、関さんは「非稼ぐ系」のコンテンツビジネスを始める方を非常に多く輩出されているので

どんどんこれからも「非稼ぐ系」のマーケティングスケールを拡大していって欲しいと思いました。

「自分の得意や好きをビジネスにできる人」の力になっていってください!

これからもぜひともお力になりたいですし

仲良くしていただけたら嬉しいなと思います。

こちらこそよろしくお願いします。
めあり

はい。それでは最後まで対談聞いていただきましてありがとうございました!

ありがとうございました。